【浜松市】図書館で借りた本はどの館で返せる?ブックポストに入れられない資料も

浜松市の図書館で本を借りようと思っても、市内にいくつも館があって、家から近いところで足りるのか迷いますよね。予約した本をどこで受け取るか、借りた本をどこへ返すかも、最初は分かりにくいところです。

地域情報メディア『ハママツノオト』のエリア担当ライター、マッシュです。わたしは図書館へ行くときも、まず車を停めやすいかと、混む時間帯から見るほうです。

この記事では、利用登録から貸出と返却、予約の受け取り、館ごとの開館日や設備、駐車場の違いまで、浜松市立図書館の公式情報をもとに順番に書いていきます。

目次

浜松市内の図書館は目的で探すと動きやすい

浜松市立図書館は、市内の23館1分室がオンラインでつながっていて、所蔵はおよそ260万冊。中央区、浜名区、天竜区にそれぞれ館があり、開館時間や休館日、設備は館ごとに違います。南陽図書館は改修工事のため、2028年1月頃まで長期休館中です。

わたしは、近さより、その日の用事に合う館かどうかで選ぶようにしています。本を返すだけの日と、娘の調べものに付き合って半日いる日では、向いている館がけっこう違うんですよね。

利用登録の前に持ち物と条件を確認する

本やCD、DVDを借りるには利用者登録が必要です。登録できるのは浜松市に住んでいる人と、市内に通勤・通学している人。0歳から登録でき、家族それぞれがカードを持つ形になります。

カウンターで登録する場合

氏名と生年月日、住所が分かるマイナンバーカードや運転免許証などを持って、市内の図書館の受付へ行きます。

アプリで登録する場合

市内在住で、署名用電子証明書入りのマイナンバーカードとNFC対応のスマホがあれば、来館せずに登録できます。

登録の有効期限

有効期限は登録から5年間で、更新は受付カウンターでの手続きになります。

市外に住んでいて市内の会社や学校に通う場合は、社員証や学生証なども一緒に出します。アプリ登録ではカードが発行されず、館ではスマホのバーコードを見せる流れ。紙のカードが欲しいなら、カウンターで作るほうが無理がありません。

わたしは家族のカードの期限を、マイ図書館で一度まとめて見たことがあります。更新を忘れていたカードが一枚あって、少し驚いたのを覚えています。

本を借りるときの冊数と期間の目安

貸出の点数と期間は、公式の利用案内で次のように示されています。変わる可能性もあるので、借りる前に最新の案内を一度見ておく価値があります。

項目内容
図書(本・雑誌・紙芝居)1人12冊まで、15日間
AV資料(CD・DVDなど)1人3点まで、15日間
返却期限の延長期限内で予約がなければ1回、申し出た日から15日間

AV資料はどの館にもあるわけではなく、置いているのは中央、城北、浜北などの13館です。天竜、佐久間、水窪はDVDとビデオのみ。返却期限を過ぎた資料が1冊でもあると、貸出も予約も延長もできなくなるので、そこは先に知っておくと安心です。

家族3人分を借りると、返却日が人によってばらばらになりがちです。わたしは貸出票を冷蔵庫に貼って、夕食のときに目に入るようにしています。

借りた本は市内のどの館でも返せる

先に結論を言うと、浜松市立図書館の本は市内のどの館でも返せます。自動車文庫で借りた本も同じ扱い。返すときは利用者カードも貸出票もいりません。

ただし、協働センターやふれあいセンターの図書室には返せません。閉館中はブックポストが使えて、駅前分室の屋外ポストなら24時間。遠鉄百貨店内と浜北駅の駅舎内のポストは、それぞれの営業時間内に使えます。龍山図書館はブックポストの対象外です。

気をつけたいのがCDやDVDです。AV資料とAV資料付きの本はブックポストに入れず、開館時間内に受付へ返します。市外の図書館から取り寄せた資料も同じ扱い。

予約資料は受け取る館を選んでおく

読みたい本がほかの館にあるときや貸出中のときは、予約して選んだ館で受け取れます。予約は館内の検索機、マイ図書館、図書館利用アプリ、受付カウンター、電話から。自分で予約するには、マイ図書館のパスワード登録が先に必要です。

STEP
パスワードを登録する

マイ図書館のパスワードは、パソコンやスマホ、館内検索機から自分で登録します。

STEP
受取館を選んで予約する

蔵書検索で本を見つけたら、受け取りたい館を選んで予約します。

STEP
連絡を受けて館へ行く

メール連絡を設定しておくと、受取館に本が用意できたときに知らせが届きます。

迷いやすいのが受取館の選び方です。家から近い館にしていても、連絡が来た翌日がその館の休館日だと、受け取りが週末までずれ込むことがあります。わたしの受取館は、仕事帰りに寄れて平日は午後7時まで開いている館。

南陽図書館のように、工事で長く休館する館もあります。取り置きの期間にも限りがあるので、受取館の設定はときどき見直しておくと安心かなと思う。

別の館へ行く日は開館日を先に見る

いつもと違う館へ行くときは、休館日の違いに注意が必要です。中央図書館や城北図書館は月曜も開館で、休みは毎月第4木曜の館内整理日など。南図書館や北図書館などは月曜休館で、積志図書館は火曜が休みです。

開館時間も館によって一律ではありません。天竜図書館は午後5時45分まで、龍山図書館は土日と休日が休み。どの館にも蔵書点検の休館期間があるので、公式サイトの開館日カレンダーで行く日を見ておくと無理がありません。

わたしも一度、月曜に初めての館へ車で向かって、入口の休館の案内を見て引き返しました。それ以来、カレンダーだけは家を出る前に見ています。

席や電源やWi-Fiは館ごとに違う

調べものや作業で席を使いたいなら、設備のある館を先に選ぶほうが動きやすいですよ。公式サイトのよくある質問では、設備ごとに使える館が案内されています。

  • Wi-Fiがあるのは中央、城北、西の3館
  • 持ち込みパソコンの電源は中央、城北など9館
  • ネット閲覧用パソコンは城北、浜北など7館
  • 座席予約システムがあるのは中央と西

中央図書館と西図書館の対象席は、Webなら使う日の1週間前から予約できます。当日は館内の端末でチェックインが必要で、予約時間を20分過ぎると取り消し。有効な利用者カードがないと予約できない点も、覚えておきたいところです。

閲覧席は、図書館の資料を使った調べものや読書が主な目的とされています。長時間の自習を考えているなら、その前提を知っておくだけでも気が楽だと思う。

車で行くなら駐車場の台数を先に確認

わたしがいちばん先に見るのは、実は駐車場です。中央図書館は西側の27台で、60分までの利用。満車のときは提携駐車場を使い、1時間分の補助券が出る仕組みです。

城北図書館は100台ありますが、午前10時から11時30分頃と午後2時から4時頃は混みやすいと公式で案内されています。浜北図書館はなゆた浜北の地下駐車場で、2時間まで無料。西図書館は近隣施設と共用の55台です。

マッシュ

混む時間を外すだけで、図書館はぐっと行きやすくなりますよ

週末の午後に入庫待ちの列ができていたら、わたしなら先に買い物を済ませて夕方に出直します。そのほうが気持ちに余裕が出る気がしています。

公式サイトとお知らせで最新情報を見る

開館時間や貸出のルール、休館の予定は変わることがあります。行く前に見るのは、浜松市立図書館の公式サイトにある重要なお知らせと、各館の案内ページ。流通元町図書館の外壁改修工事のように、期間の長いお知らせも載っています。

わたしは出かける前に、スマホで行き先の館のページだけ開いて、休館日と駐車場の欄を見るようにしています。1分もかからないので、面倒に感じたことはありません。

初めてのときにありがちな失敗

久しぶりに行ったら、カードの有効期限が切れていたという話はよく聞きます。期限は登録から5年。更新はカウンターでの手続きなので、身分証を持たずに行くと二度手間になります。

  • 閉館後にDVDをブックポストへ入れてしまう
  • 休館中の館を受取館にしたままにしている
  • 期限切れの本が残っていて予約ができない
  • 協働センターの図書室へ返しに行ってしまう

娘が借りたDVDを、夜にポストへ入れかけたことがわたしにもありました。投入口の注意書きが目に入って手が止まり、翌日の昼に受付へ持っていったんですよね。どれも、出る前に一度案内を見ていれば防げた場面だと感じています。

図書館が合わない使い方もある

浜松市に住んでいなくて、市内への通勤・通学もない場合は、利用者登録ができません。試験前に毎日長時間の自習をしたい場合も、閲覧席の本来の目的とは少しずれる話。そうした使い方なら、図書館以外の場所も候補に入れておくと安心です。

館へ行けない時期は、はままつ電子図書が助けになります。カード番号とマイ図書館のパスワードでログインでき、3点まで15日間。期限が来れば自動で返却される仕組みです。

今度の週末に図書館へ行く方へ

初めての館へ行く前にわたしがやるのは、行き先を一つだけ決めて、その館の開館日と駐車場を見ることです。登録に行くなら、マイナンバーカードか運転免許証を財布に入れておけば足ります。

全部の館を比べなくても、一つの館で登録さえ済めば、返却も予約も市内のほかの館とつながります。最初の一館が決まると、あとはずいぶん気楽になるものだと思う。

今日のうちに、家から行きやすい館の案内ページを一つだけ開いて、休館日と駐車場の欄をメモしてみませんか。それだけで、週末の予定に図書館を入れやすくなるはず。家族で本を選ぶ時間が少し増えたら、わたしもうれしいです。まずは一館から、気負わず始めてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ハママツノオト」編集長・マッシュ

浜松市在住のマッシュです。地域情報メディア『ハママツノオト』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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