【浜松市】通信制高校3校|通学日数・スクーリング場所・サポート校との違いを紹介

通信制高校を調べていると、学校によって通う頻度も学び方も全然違うのに、どれが自分に合っているのかがいまひとつ見えてこない、ということがあります。制度の名前が似ていたり、サポート校との区別が分かりにくかったりして、迷ってしまうのも仕方ない部分があります。

浜松市周辺のエリア情報を発信する地域メディア『ハママツノオト』のエリア担当ライター、マッシュです。わたしはまず「どこにあって、どう通えるか」から確認するほうで、仕組みの話はその次に見るようにしています。

この記事では、通信制高校の基本的な仕組みから、浜松から通いやすい拠点の見方、サポート校との違い、転編入や学費で見落としやすい点まで、順番に整理します。後半では、浜松市内に拠点を持つ学校を3校ご紹介します。

目次

通信制高校はどんな仕組みで学ぶのか

通信制高校は、毎日学校に通うのではなく、レポート提出・スクーリング(登校)・テストの三つを軸に単位を取得していく学校です。卒業に必要なのは74単位の修得、3年以上の在籍、特別活動30時間以上の参加で、これは全日制高校と同じ国の基準にもとづいています。

高校卒業資格を取得できるのは、通信制高校に在籍している場合に限られます。学び方が違うだけで、卒業後の資格は全日制と変わりません。

浜松から通いやすい拠点の見方

広域通信制高校は、全国に複数のキャンパスや学習センターを持っているところが多く、浜松市内にも拠点を構えているところがあります。浜松駅や新浜松駅から徒歩数分のところに学習センターを置いているところもあり、アクセスは確認しやすい環境です。

ただ、スクーリングの場所は学校によって異なります。本校が遠方にある場合、スクーリングだけ県外のキャンパスへ行く必要があるケースも出てきます。説明会や資料で「スクーリング実施場所」を必ず確認しておきたいところです。

マッシュ

スクーリング会場が浜松外かどうか、最初に確認しておくと楽です

浜松市内の通信制高校・拠点3校

浜松市内にキャンパスや学習センターを置く学校の中から、3校を紹介します。学費・通学日数・転編入条件・説明会日程は変更になることがあります。必ず各校の公式サイトか直接の問い合わせで確認してください。

ヒューマンキャンパス高校 浜松学習センター

声優・イラスト・美容・AIなど40分野以上の専門コースを設置。高卒資格取得と専門スキルの習得を並行して進められる。遠州鉄道新浜松駅から徒歩1分、JR浜松駅から徒歩3分。所在地:浜松市中央区鍛冶町140 浜松Cビル7F。TEL:053-401-0805。公式:https://www.hchs.ed.jp/campus/hamamatsu/

第一学院高等学校 浜松キャンパス

週5日・週2日・オンラインなど複数コースを設置。大学進学専攻やグローバル専攻など専攻も選べる。転編入は原則として前籍校の単位・在籍期間を引き継いで入学可能。所在地:浜松市中央区田町230-7。JR浜松駅北口から徒歩約8分。TEL:053-455-2260。公式:https://www.daiichigakuin.ed.jp/campus/hamamatsu/

トライ式高等学院 浜松キャンパス(サポート校)

通信制高校に在籍する生徒向けの学習・受験サポート機関。個別指導で大学進学を目指すカリキュラムを提供。サポート校のため通信制高校への別途在籍が必要。JR浜松駅北口から徒歩約2分。所在地:浜松市中央区鍛冶町140-4 浜松Aビル1F。TEL:0120-919-439。公式:https://www.try-gakuin.com/support_kyoten/shizuoka/hamamatsu/

3校とも浜松駅から近く、徒歩圏内で動けます。わたしなら、まず駅から自分の足で歩いてみて、日常的に通えそうかどうかを確かめるようにします。

通学日数の違いをどう見るか

一口に「通信制」といっても、週に数日通うコースから、年に数回のスクーリングだけで通学するものまで、学校やコースによって幅があります。

  • 週5日通学型:全日制に近いサポート体制
  • 週2〜3日通学型:自分のペースと通学を両立
  • スクーリング中心型:自宅学習が主で年数回登校

通学日数が多いほどサポートを受けやすい反面、費用が高くなりやすい傾向があります。コース名だけで判断せず、実際の年間通学日数を資料や説明会で確認するのが先だと思っています。

レポートとスクーリングの実際の流れ

レポートは各教科ごとに設定された課題で、提出をもって学習の確認とします。以前は郵送が主流でしたが、現在はオンラインで提出できる学校も増えています。スクーリングは実際に登校して受ける授業のことで、各教科に必要なスクーリング時数が決まっています。

レポートを出していても、スクーリングの時数が足りないと単位として認められないケースがあります。この二つをセットで管理する必要があるという点は、見落としやすいので最初に確認しておくと楽です。

サポート校とは何が違うのか

サポート校は、通信制高校に通う生徒の学習や生活面を支援する民間の教育機関です。学校教育法で定められた「学校」ではないため、サポート校だけに通っても高校卒業資格は取得できません

卒業資格を取得するには、通信制高校への在籍が必ず必要です。先ほど紹介したトライ式高等学院もサポート校にあたります。高校に在籍したうえで「並行して通う支援機関」として使うものになります。

転編入で先に確認しておきたいこと

転入は在学中のまま別の高校へ移ること、編入は一度退学してから新しい学校に入り直すことです。以前の学校で取得した単位は、どちらの場合も引き継げる可能性があります。ただし、引き継げる単位数は学校によって判断が異なります。

STEP
在籍校に必要書類を依頼する

成績・単位修得証明書、在籍証明書などを在籍校に準備してもらいます。

STEP
転入先・編入先に問い合わせる

受け入れ時期、単位の引き継ぎ条件、必要書類を確認します。

STEP
書類をそろえて申請する

自分で用意するものと在籍校に依頼するものを分けて準備します。

転入は受け入れ時期が学校ごとに違います。「この時期に移りたい」という希望がある場合は、早めに志望校へ確認するのが安心です。

学費で見落としやすい費用の構造

通信制高校の学費は「単位制」が基本で、取得する単位数によって授業料が変わります。公立は1単位あたり数百円程度と比較的安価で、私立は1単位あたり数千円〜1万円以上になることもあります。就学支援金制度があり、2026年度からは所得制限が撤廃され、すべての世帯が支援の対象になりました。

見落としやすいのが、授業料以外にかかる費用です。入学金、教材費、スクーリング交通費、施設費、そしてサポート校を併用する場合はその費用が別途加算されます。年間総額をトータルで確認するのが先です。

よくある失敗と向かないケース

通信制高校でよくある失敗は、「自由な時間が多い」と思い込んで学習の管理が後回しになるケースです。レポートもスクーリングも期限があり、単位取得には自己管理が不可欠なので、勉強のペースをひとりで維持するのが難しいと感じる人にとっては、サポート校の併用を検討する価値があります。

また、「通学が少ないから楽そう」というイメージで選ぶと、実際の学習量や手続きの多さにギャップを感じることがあります。説明会で実際のカリキュラムを見ておくのが一番確かだと感じています。

説明会で持ち帰りたい確認項目

説明会は、資料だけでは分かりにくい「通学の実感」を確かめられる場です。わたしなら、スクーリングの会場と頻度、転編入での単位引き継ぎの実績、サポート体制の具体的な内容、この三点を必ず聞くようにします。

  • スクーリングの会場と年間日数
  • 転編入時の単位引き継ぎ条件
  • サポート体制(担任・相談窓口)の有無
  • 年間の学費総額の目安

説明会でもらった資料はその場で見切れないことが多いので、気になった点はメモしておくと、帰宅後に見直しやすくなります。

迷っている方が今日から動けること

まず一校だけ、気になっている学校の公式サイトで「スクーリング実施場所」と「年間の通学日数」を確認してみてください。今回紹介した3校はいずれも浜松駅から徒歩数分の場所にあるので、週末についでに外から建物を確かめるだけでも、通えるイメージがかなりつかみやすくなります。

複数校を一度に比べようとすると、情報が多くなりすぎて動けなくなるんですよね。一校ずつ、気になる順に見ていくほうが、自分の感覚がつかみやすいと感じています。

この記事が、浜松で通信制高校を探すときの最初の手がかりになったらうれしいです。まずは今週末にでも、一校だけ資料請求か説明会の日程を調べるところから始めてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ハママツノオト」編集長・マッシュ

浜松市在住のマッシュです。地域情報メディア『ハママツノオト』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

注目記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次