浜名湖へ出かけようと調べ始めて、どこを中心に回るか決まらないまま時間だけ過ぎることがあります。湖の周りは広く、目的地によって走る距離もかなり違ってきます。
地域情報メディア『ハママツノオト』のエリア担当ライター、マッシュです。わたしは行き先より先に、車で入りやすいかと混みやすい時間を見てしまうほうです。
エリアの分け方、移動手段、立ち寄り先の数という順番で、浜名湖の回り方を整えていきます。
浜名湖観光で最初に決めたいエリア
浜名湖は湖の周囲が長く、自転車で一周すると約65キロと案内されています。北側の奥浜名湖、東側の舘山寺、南側の弁天島で雰囲気が変わる湖。
先に決めたいのは、行きたい施設より、どのあたりを中心にするか。中心にするエリアを一つ決めてから動くだけで、往復の移動が減ります。
- 北側は奥浜名湖、三ヶ日や気賀のあたり
- 東側は舘山寺温泉と村櫛の湖畔
- 南側は弁天島と舞阪の湖口あたり
- 西側は湖西市側で、浜松市の外になる
湖畔の景色をゆっくり眺めたいとき
湖のそばを歩きたいなら、浜松市中央区村櫛町の浜名湖ガーデンパークが向いています。入園料と駐車場が無料で、花壇や湖畔の園路が広がる公園です。
園内の展望塔は有料で、大人300円ほどと案内されています。開園時間は季節で変わるので、公式サイト(https://www.hamanako-gardenpark.jp/)で当日の案内を確かめておくと安心。
もう一か所、弁天島海浜公園は赤いシンボルタワーが見える砂浜で、JR弁天島駅から歩ける距離。夕方の光が入る時間は人も集まりますよね。
マッシュ弁天島の夕方は、思ったより風が冷たいですよ
食事を軸に浜名湖を回るときの動き
うなぎや牡蠣、浜松餃子など、湖の周りは食事の選択肢が多い場所です。ただ昼の時間帯に集中しやすく、待ち時間が読みにくい日もあります。
わたしは食事を先に決めて、その周りに景色や散歩を足す順番が合っています。店を決めずに動くと、結局は車で行き来することになりがち。
温泉を組み合わせるなら舘山寺周辺
温泉を入れたい日は、舘山寺温泉のあたりなら動きやすいですよ。日帰りで入れる施設として、浜名湖かんざんじ温泉の華咲の湯があります。
公式の案内では入館料は平日が大人1,420円、土日祝が大人1,680円。3歳から小学生は850円と970円で、営業は10時~23時、休館日は不定休とされています。
場所は浜松市中央区舘山寺町で、舘山寺スマートインターから車で5分ほど。浜松駅からは遠鉄バスでも向かえます。公式サイトは https://hanasakinoyu.jp/ です。
湖上をまわる浜名湖遊覧船の使い方
湖の上から眺めたいなら、かんざんじ港とフラワーパーク港を結ぶ浜名湖遊覧船があります。約30分の周遊で、入江の多い湖の形が見えてきます。
公式の案内では乗船料は大人1,600円、小学生800円。水曜定休で、悪天候やメンテナンスによる臨時休業もあると書かれています。
かんざんじ港は舘山寺町2226-1、フラワーパーク港は同3315。当日のダイヤは公式サイトで確認しておくと安心です。公式サイトは https://hamanako-yuransen.com/ です。
- 浜名湖ガーデンパーク
-
入園と駐車場が無料で、湖畔を歩く時間を長く取れる公園です。
- 華咲の湯
-
舘山寺温泉で日帰り入浴ができ、夜おそめの時間まで営業しています。
- 浜名湖遊覧船
-
かんざんじ港から約30分で、湖上の景色を見て回れます。
車で回るときに先に見ておくこと
車なら小回りは利きますが、湖をぐるっと回ると距離が出ます。所要時間は季節や時間帯で変わるので、固定で見積もらないほうが気持ちに余裕が残ります。
わたしが先に見るのは駐車場の入り方です。遊覧船のフラワーパーク港のように、駐車料金がかかる場所もあり、着いてから探すと落ち着かないんですよね。
公共交通で浜名湖へ向かう場合の足
公共交通なら、JR弁天島駅、天竜浜名湖鉄道の各駅、浜松駅からの遠鉄バスが主な入口になります。行きたいエリアで入口が変わります。
本数は路線や時間帯で差があるので、帰りの便を先に見ておくのが安心。夕方の一本を逃すと、待ち時間が長くなることもあります。
| 入口 | 向かいやすい先 |
|---|---|
| JR弁天島駅 | 弁天島海浜公園まで歩ける距離 |
| 浜松駅のバスのりば | 遠鉄バスで舘山寺温泉や村櫛方面へ |
| 天竜浜名湖鉄道 | 奥浜名湖側の駅をたどる道 |
一日に入れる立ち寄り先の数を決める
一日で回る数は、三つくらいまでにしておくと無理がありません。公園と遊覧と温泉を全部入れると、移動そのものが主役になりやすい一日。
わたしは温泉を最後に置くことが多い。歩いたあとに華咲の湯へ寄れると、帰り道の気分がずいぶん違う気がしています。
季節と天候で変わる浜名湖の楽しみ
時期によって見どころが入れ替わるのも、浜名湖らしいところです。冬の渡り鳥、春の花、夏の水辺と、同じ湖でも表情が違います。
湖上の遊覧は風の影響を受けやすく、遊覧船は水曜定休で、天候によって臨時休業もあると案内されています。当日の運航は出発前に見ておきたいところ。
公式情報はどこで確かめられるか
先に確認しておきたいのは、料金や営業時間が変わることがある点です。ここで挙げた三施設の料金も、曜日や時期で違う場合があります。
湖のどちら側を中心にするかを先に決めます。
入園や入館の料金、運航状況を各公式サイトで確かめます。
帰りのバスや列車の時刻、駐車場の場所をメモに残します。
浜松駅構内の観光インフォメーションセンターでも、西部地域の観光情報を相談できます。わたしは前日の夜に、家族と画面を見ながら順番を決めています。
浜名湖観光で起きやすい行き違い
よく迷うのが、浜名湖の周りをすべて浜松市内として予定を組んでしまう場面です。西側は湖西市で、問い合わせ先も変わります。
季節のイベントや遊覧を、いつでも動いているものとして数えるのもずれやすい点。遊覧船のダイヤは時期で変わり、休館日が不定休の施設もあります。
雨や風の日は、湖上や屋外の予定が変わりやすくなります。温泉や屋内で過ごせる場所を控えに持っておくと、予定を大きく崩さずに動けます。
今週末の浜名湖へ向かうみなさんへ
週末に浜名湖へ行こうと思っているなら、まず地図を開いて、湖のどちら側にするかを指でなぞってみてください。それだけで、調べる範囲がぐっと狭くなります。
わたしも以前、欲張って一日で北も南も回り、車の中で娘が寝てしまったことがありました。数を減らしたほうが、湖の風を感じる時間は増えるんですよね。
今日は公園か温泉か遊覧船のどれかを一つ選んで、公式サイトの料金と時間をメモに残すだけで十分です。当日の朝が少し軽くなると感じています。週末が、浜名湖の水辺でひと息つける時間になったらうれしいです。













