水道料金が変わると聞いて、自分の家はどれくらい影響があるのか、すぐには計算しにくいですよね。そもそも減免って何なのか、延長されたとはどういうことなのか、気になっている方も多いと思います。
こんにちは、地域情報メディア『ハママツノオト』エリア担当ライターのマッシュです。浜松に住んでいると、市からのお知らせは届いているけれど、読んでもなかなか頭に入らないことがある。今回の水道料金のニュースも、わたし自身そう感じた一人です。
この記事では、今回の改定と減免のしくみ、延長によって何が変わったのか、そして実際に家計への影響がどの程度なのかを整理します。公式情報の確認先もあわせて紹介するので、気になる部分だけでも先に読んでみてください。
浜松市の水道料金が約30年ぶりに改定された
2025年10月1日から、浜松市の水道料金が改定されました。平均改定率は17.9%で、約30年ぶりの値上げです。
背景にあるのは、老朽化した水道管の更新と耐震化の費用です。能登半島地震での長期断水が話題になりましたが、浜松でも同じリスクは他人ごとではありません。インフラの維持には、これ以上先送りしにくい投資が必要になってきていたということです。
減免期間が2026年6月まで延長になっています
当初、減免期間は2026年3月31日使用分までの予定でした。それが、国の重点支援地方交付金を活用して、2026年6月30日使用分まで3か月間延長されています。
減免の内容自体は変わっていません。基本料金は改定前と同水準に据え置き、従量料金の増加分は一律4割引き下げられた状態が続きます。延長の発表を見逃していた方も、引き続き減免が適用されているので安心してください。
対象はほぼ全員、官公庁以外は一律で適用
減免の対象は、浜松市と給水契約を結んでいる市民・事業者のほぼ全員です。官公庁だけが対象外で、それ以外は申請不要で自動的に適用されます。
つまり、特別な手続きをしなくても、2026年6月30日使用分まではこの減免が続きます。「自分は対象外かもしれない」と心配している方も、官公庁でなければまず対象内と考えて大丈夫です。
実際の金額はこう変わっていきます
口径13ミリ・月20立方メートル使用という、一般的な家庭のモデルケースで整理します。
| 時期 | 水道料金(月額) |
|---|---|
| 2025年9月まで(改定前) | 2,156円 |
| 2025年10月~2026年6月(減免期間) | 2,294円 |
| 2026年7月以降(減免終了後) | 2,504円 |
減免が終わる2026年7月以降は、改定前より月348円ほど増える計算です。年間にすると約4,000円の差になります。使用量が多い家庭や事業者では、もう少し差が開く可能性があります。
口径13ミリ・30立方メートル以下の家庭は少し優遇されています
全契約の約75%を占める「口径13ミリ・月30立方メートル以下」の区分については、平均改定率の17.9%を超えないよう調整されています。
一人暮らしや二人暮らしで使用量が少ない家庭は、この区分に入ることが多いです。自分の口径と使用量は、検針票(水道の使用量通知書)で確認できます。手元にある直近の検針票を一度見てみると、自分のケースがだいたい分かります。
減免が終わったあとの7月以降が本番です
今は減免がかかっているので、今すぐ家計への大きな影響はありません。ただ、2026年7月以降は減免なしの改定料金が適用されます。
今のうちに「7月以降はどれくらいになるか」を一度頭に入れておくと、急に請求額が増えたときに慌てずに済みます。減免期間が終わる前に、家計の見直しを少しだけ前倒しで考えておくのは、ありだと思います。
よくある疑問、三つほど答えておきます
ニュースを見て、「結局自分はどうなのか」という疑問が残りやすいと思います。よく出る疑問をまとめました。
- 申請しないと減免されないのでは
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申請は不要です。給水契約があれば自動で適用されます。
- 下水道使用料も上がるのでは
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今回の改定は水道料金のみです。下水道使用料については、浜松市公式サイトで最新情報を確認してください。
- 減免終了後にまた延長される可能性はあるか
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現時点では2026年6月30日が延長後の終了日です。今後の延長については、市の公式発表を都度確認するのが確実です。
今後5年間は黒字見通し、その先は未確定
市の発表では、改定後5年間は黒字を確保できる見通しとされています。老朽管の更新費用には企業債(借入)を活用しながら、収支のバランスをとる方針です。
ただ、5年後以降の料金水準は現時点では決まっていません。「今回が最後の値上げ」という保証はなく、今後も設備の状況や財政状況によって見直しが続く可能性はあります。公式情報を定期的に確認しておくと、急に慌てにくくなります。
公式情報はここで確認できます
詳しい内容は、浜松市の公式サイト(上下水道部のページ)で確認できます。料金計算のシミュレーターも用意されているので、自分の使用量で試してみると分かりやすいです。
- 浜松市公式サイト「2025年10月の水道料金改定について」で検索
- 料金計算:水道料金・下水道使用料のご案内ページ(市公式)でシミュレーション可能
- お問い合わせ:上下水道部お客さまサービス課(電話 053-474-7812)
- 市民コールセンター(電話 053-457-2111)平日8時30分~17時15分
マッシュ検針票を手元に置いて計算すると、自分の数字がすぐ出ますよ
今週末、検針票を一枚確認してみるだけでいい
直近の検針票を出して、口径と月の使用量を確認するだけです。そこから市のシミュレーターに入力すると、2026年7月以降の自分の料金がすぐに出ます。
わたし自身も確認してみましたが、思ったより数字がすっと出てきました。「なんとなく高くなる」という漠然とした不安より、実際の金額が分かったほうが、気持ちとしては落ち着きます。
ポストに届く検針票(水道使用量のお知らせ)に、口径サイズと月の使用量が書かれています。
「水道料金・下水道使用料のご案内」ページから、自分の使用量で計算できます。2026年7月以降の金額も確認できます。
計算方法や内容に不明点があれば、上下水道部お客さまサービス課(053-474-7812)へ。平日の日中であれば電話でも確認できます。
減免期間中の今は、急いで動かなくても大丈夫です。ただ、6月の終わりごろに「そういえば7月から変わるんだった」と気づくより、今のうちに一度だけ数字を見ておく方が、後々ずっと動きやすいですよ。













