【浜松市】ツアーガイドを探すなら|浜松城・奥浜名湖・天竜のガイドの会3つ

「浜松に知り合いが来るから、浜松城を案内してくれる人を頼みたい」。そう思って調べ始めると、ボランティアガイドやガイドツアー、体験予約サイトの名前がいくつも出てきます。どこに連絡すればいいのか、迷いますよね。

地域情報メディア『ハママツノオト』のエリア担当ライター、マッシュです。わたしは出かける前に、集合場所の近くに車を停められるかから見るほう。ガイド探しでも、その順番は同じでした。

この記事では、ガイドの種類と違いを見たあと、浜松城まわり、奥浜名湖、天竜で活動するガイドの会を一つずつ紹介します。料金や予約の方法、期限の見方もあわせてお話しします。

目次

浜松市で頼めるガイドの形を知っておく

浜松市でガイドを探すと、まず目に入るのが浜松観光ボランティアガイドの会、愛称「はままつ案内人」です。浜松城や犀ヶ崖資料館などに会員が常駐していて、予約制の同行ガイドも受け付けています。

施設に常駐しているガイド

浜松城などにいるガイドさんに、現地で案内をお願いする形です。

予約制の同行ガイド

日時やコースを決めて、申込書を出してから一緒に歩いてもらう形です。

予約サイトのガイド付き体験

公式観光サイトの予約ページなどで、料金を払って申し込む形です。

同じ「ガイド」でも、申し込む先も払うお金もまるで違うもの。わたしも最初は、ここを一緒くたにして調べていて、何度か遠回りをしました。

観光ガイドとボランティアガイドの違い

旅行会社や観光事業者のガイドは、ツアー料金にガイド代が含まれた商品として申し込むのが一般的です。はままつ案内人のようなボランティアの会では、養成講座を受けた市民の会員が当番で案内に立っています。

実は、ボランティアガイドだからといって無料とは限りません。天竜区の天竜ふるさとガイドの会のように、時間や人数に応じた費用を決めている会もあります。どこに頼むにしても、費用の欄は最初に見ておきたいところ。

わたし自身、浜松城の常駐ガイドが無料と知って、市内のほかの会も同じだろうと思い込んでいた時期がありました。調べてみて少し驚いたのを覚えています。

浜松城とまちなかを歩くならはままつ案内人

浜松城まわりと浜松駅周辺の歴史を聞きたいなら、浜松観光ボランティアガイドの会、愛称「はままつ案内人」が窓口です。浜松城や犀ヶ崖資料館などに会員が交代で常駐。予約制の同行ガイド「浜松まちなかウォーク&浜松城」も受け付けています。

名称

浜松観光ボランティアガイドの会(はままつ案内人)

特徴

浜松城などでの常駐ガイドと、まちなかの史跡を一緒に歩く同行ガイドがあります。

料金目安

ガイド料は無料で、交通費や食事代などの実費と天守閣の入場料は利用者の負担です。

利用方法

浜松城の約20分の概要説明は現地で依頼でき、団体ガイドは希望日の1か月前までに申し込みます。

公式サイト

https://www.hama-svg.jp/

歩く距離がある案内なら、小さい子やご年配の方と一緒のとき、休憩の場所を先に聞いておくと無理がありません。

わたしが家族で浜松城へ行った日は、ガイドさんがほかの方を案内中で、天守前の広場で少し待ちました。声をかけてすぐ案内してもらえるかは、その日の混み具合しだいかなと思う。

マッシュ

駐車場から天守までの坂道も、話を聞きながらだと短く感じました

奥浜名湖の史跡は奥浜名湖観光ガイドの会

浜名湖の北側、引佐や細江、三ヶ日などの奥浜名湖エリアを案内しているのが奥浜名湖観光ガイドの会です。予約した人の希望を聞きながら、会が用意したコースをもとに案内する形。公式サイトには1時間から3時間半ほどのコースが載っています。

名称

奥浜名湖観光ガイドの会

特徴

井伊家ゆかりの龍潭寺や方広寺、気賀関所や気賀のまちなかなどをめぐるコースがあります。

料金目安

公式サイトにガイド料の記載はなく、寺の拝観料や気賀関所の入館料は別にかかります。

利用方法

予約制で、多くのコースは龍潭寺や長楽寺など、寺の駐車場から出発します。

公式サイト

https://oku-hamanako.net/kankoguide/

申込期限は、浜松商工会議所の観光資料に「10日前まで」と載っていました。ガイド料や連絡方法は、公式サイトや気賀駅構内の奥浜名湖観光協会で確かめておくと安心です。

出発地点が寺の駐車場になっているコースが多いのは、車で動くわたしにはありがたいところ。寺から寺への移動も車になりそうなので、運転する人を先に決めておくと慌てません。

天竜の二俣は天竜ふるさとガイドの会

天竜区の二俣周辺なら、天竜ふるさとガイドの会があります。平成14年に発足した会で、主催の散策会のほかに、観光で訪れた人の依頼を受けて二俣のまちを案内しています。

名称

天竜ふるさとガイドの会

特徴

二俣城跡や鳥羽山城跡など、旧天竜市内の史跡やまち並みを歩いて案内します。

料金目安

3時間以内・10名までは1,000円、3時間を超えると2,000円で、10名を超えると1名ごとに100円が加わります。

利用方法

天竜二俣駅などを起点にしたモデルコースがあり、申込はFAXかメールで受け付けています。

公式サイト

https://hellonavi.jp/guide/western/9.html(静岡県観光サイトの紹介ページ)

案内してもらえる時間は9時~16時で、12月28日~1月5日はお休み。電話で問い合わせると、申込書と申込要項をFAXかメールで送ってもらえると紹介されていました。団体独自の公式サイトは見当たらなかったので、県の観光サイトの紹介ページを載せています。

わたしは、ボランティアの会でも料金が書かれていると、かえって頼みやすいと感じるほう。人数が多い団体なら、先に総額を計算しておくと話が早いはず。

個人で行くときと団体で行くときの予約

個人で頼んでもいいのか、少人数だと迷惑ではないかと気になる方もいると思います。家族や友人の数人で浜松城を見るなら、常駐ガイドに声をかける形でも動きやすいですよ。

見落としやすいのが、ガイドの申込とは別の手続きです。はままつ案内人の申込書には、団体での天守閣入場や公園の使用、バス駐車場の予約は別に申し込むよう書かれています。大型バスで行く計画なら、駐車場の予約が先かなと感じる。

  • 案内してほしいエリアと所要時間
  • 参加人数と、つくガイドの人数
  • ガイド料と、交通費などの実費の有無
  • 申込の期限と、電話やメールなどの申込方法
  • 雨の日の扱いと、キャンセルの連絡先
  • 外国語や車いすでの案内ができるかどうか

会の申込書では、訪問者20名につきガイド1名が基本とされています。人数が多い団体ほど、早めに相談しておくほうが話を進めやすいはず。

料金は無料かどうかより実費を見る

はままつ案内人のガイド料は無料と案内されています。ただ県の観光サイトでは、交通費や食事代などの実費は依頼した側の負担とされています。浜松城の天守閣に入るなら、入場料も別。

有料のガイドや予約サイトの体験も、料金に何が含まれているかはプランごとに違います。施設の入場料やガイドの交通費まで含むのか、別払いなのかは、申込前に聞いておきたいところです。

わたしは、無料かどうかより、当日どこでお金がかかるかを先に聞いておくようにしています。そのほうが、当日の財布の中身で慌てずに済む気がしている。

予約の期限と雨の日やキャンセルの扱い

予約の期限は、会や案内の種類ごとに違います。浜松城の団体ガイドは、会の申込書で希望日の1か月前までとされていて、期限を守るよう書き添えられていました。

わたしが立ち止まったのもここでした。知り合いから十数人で浜松城をまわりたいと相談され、3週間前に申し込もうとして期限を過ぎていると気づいたんです。もう少し早く申込書を開いておけばよかったと思う。

雨天中止と明記された案内もあれば、雨の日やキャンセルの扱いが書かれていない会もあります。雨の日は中止か延期か、連絡はどこに来るのかだけでも聞いておくと安心。予約サイトの体験は、取消料と期限がプランごとに載っています。

公式サイトと案内所で確かめる順番

迷ったら、浜松・浜名湖の公式観光サイトや、浜松駅構内の観光インフォメーションセンターから当たると動きやすいです。県の観光サイトによると、はままつ案内人は希望に応じて市内のほかのガイド団体を紹介してくれることもあるそう。

STEP
行きたいエリアを一つ決める

浜松城まわりか、奥浜名湖か、天竜かを先に決めます。

STEP
集合場所と駐車場を見る

車で行くなら、集合場所の近くに停められるかを地図で確かめます。

STEP
会の公式サイトで申込書を探す

申込書の有無と、申込期限が書かれた欄を見ておきます。

STEP
電話で空きと条件を聞く

人数や料金、雨の日の扱いは、この電話でまとめて聞いておきます。

わたしの場合、二つ目のステップで駐車場が分かりにくいと感じたら、そこで電車やバスの案も考えます。行くまでの道で迷うと、案内を聞く前に疲れてしまうんですよね。

ガイド予約でありがちなつまずき

迷いやすいのが、常駐ガイドと予約制の同行ガイドを同じものだと思ってしまうことです。常駐ガイドを当てにして大人数で行き、ほかの方の案内が終わるまで待つことになった、という話も聞きます。

もう一つは、外国語での案内を頼めると思い込むこと。県の観光サイトでは、はままつ案内人の外国語対応は「英語、その他応相談」となっています。日程と言語は、申し込むときに早めに伝えておきたいですね。

浜松駅の案内所での通訳案内も、曜日が限られていると紹介されている記事がありました。海外からのお客さんを案内する予定なら、案内所に直接聞くのが確かです。

ガイドを頼むのが向かない日もある

天守閣だけを短時間で見たい日や、子どもの様子しだいで早めに帰るかもしれない日は、予約のガイドだと少し窮屈です。わたしも娘が小さいころは、自由見学のほうが気楽でした。

車いすやベビーカーで参加したい場合も、坂道や段差のあるコースかどうかは会ごとに確かめる必要があります。浜松城は石垣や坂のある場所。申し込むときに一言伝えておけば、ガイドさんも道順を考えてくれるかもしれません。

ガイド探しで迷っているみなさんへ

ガイド探しで迷っていたころのわたしは、団体名やコースを全部見比べようとして、かえって手が止まっていました。行きたい場所を一つ決めてからは、連絡する先が一つか二つに絞れて、ずいぶん気が楽になりました。

今も、集合場所に車を停められるかを先に見て、それから会に電話をかける順番で動いています。電話で聞いた料金や期限をその場でメモに残しておくと、家で妻と予定を話すときも楽なんですよね。

今週末、浜松城か奥浜名湖か天竜か、行きたい場所を一つ決めて、その地域のガイドの会の電話番号をメモしてみてください。番号が手元にあるだけで、予定を考える気持ちが少し軽くなる気がする。案内を聞きながら歩く時間が、みなさんの楽しみになったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ハママツノオト」編集長・マッシュ

浜松市在住のマッシュです。地域情報メディア『ハママツノオト』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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