【浜松市】認証保育園の補助金、正式名称と対象施設はここが違う

浜松市で保育施設を探していると「認証保育園」という言葉を目にすることがあります。認可保育所や認可外保育施設とどう違うのか、利用料の支援はどちらに当てはまるのか、名前だけでは判断がつきにくいところです。

地域情報メディア『ハママツノオト』のエリア担当ライター、マッシュです。わたしも取材で制度名を調べるとき、まず正式な呼び方から確認するようにしています。

この記事では、浜松市での施設区分の呼び方、利用料支援の対象、申請の順番を、この並びで整理していきます。

目次

認証保育園という呼び方について

先に確認しておきたいのは、浜松市で使われている正式名称です。市の制度上は「認証保育園」ではなく「認証保育所」という名称が使われています。

普段の会話では「認証保育園」と呼ばれることもありますが、申請書類や窓口では認証保育所の名称で扱われます。ここは最初にそろえておきたい点です。

マッシュ

呼び方より先に、正式名称を確認しておくと迷いにくいです

浜松市の保育施設の区分を知る

浜松市内の保育施設には、認可保育所、認定こども園、地域型保育事業、認証保育所、そのほかの認可外保育施設など複数の区分があります。

認可保育所や認定こども園、地域型保育事業は、市の認可を受けた施設です。一方の認証保育所は、認可外保育施設のひとつという位置づけ。

認可保育所・認定こども園・地域型保育事業

市の認可を受けた施設で、利用には保育の必要性の認定が前提になります。

認証保育所

浜松市が独自に設けた基準を満たす認可外保育施設です。

そのほかの認可外保育施設

認証保育所の基準とは別に、各施設の運営で保育を行っています。

この区分によって、利用できる支援制度が変わってきます。まずどの区分に当たるかを、施設に確認するところから始めます。

認可外保育施設との関係を整理する

迷いやすいのが、認証保育所と認可外保育施設の関係です。認証保育所は、認可外保育施設という大きな枠のなかに含まれる施設のひとつです。

つまり「認証保育所か、認可外保育施設か」という二択ではありません。認証保育所も制度上は認可外保育施設に分類される。ここを混同すると、支援制度を探す段階でつまずきやすくなります。

浜松市の無償化制度でも、認証保育所は「認可外保育施設等」という区分にまとめられています。区分の重なりを先に頭に入れておくと、次の情報が読みやすくなりますよ。

無償化が関わってくる場合とは

よく迷うのが、利用料支援と無償化を同じものとして考えてしまうことです。この二つは、浜松市では別の制度として扱われています。

幼児教育・保育の無償化は、保育の必要性があると認定された子どもについて、認可外保育施設等の利用料の一部を月額上限まで支援する制度です。対象は保育の必要性のある3歳から5歳児と、市民税非課税世帯の0歳から2歳児に限られます。

無償化の対象になるかどうかで、その先に見る書類や窓口も変わってきます。ここは先に確認しておきたい分かれ道です。

利用料支援で確認したい条件とは

浜松市には、無償化とは別に、認証保育所に通う0歳から2歳児を対象とした保育料の負担軽減制度もあります。こちらは認証保育所だけが対象で、ほかの認可外保育施設は対象外です。

対象になるには、保護者の就労など保育を必要とする事由があり、月極契約でおおむね月の半分以上通っていることが条件です。対象施設と対象年齢が制度ごとに違うので、ここは丁寧に見ておきたいところです。

並行して幼稚園や認可保育所などに通っている場合は対象外になります。この条件は見落としやすいので、注意しておきたい点です。

施設側と利用者側の要件の違い

正直に言うと、ここが最初に分かりにくいと感じたところです。支援制度には、施設側が満たす要件と、利用者側が満たす要件の二つがあります。

施設側の要件は、その施設が認証保育所として市の基準を満たしているかどうか。これは施設側が持っている情報で、利用者が個別に調べるものではありません。

利用者側の要件は、就労や課税状況など家庭の状況にかかわる条件です。どちらか一方だけを満たしても支援の対象にはならないので、両方をあわせて確認する必要があります。

申請前に必要になる認定について

見落としやすいのが、利用料の支援を受けるには先に認定を受ける必要があるという点です。認定より先に申請だけを進めても、支援にはつながりません。

STEP
保育の必要性の認定を受ける

就労などの事由をもとに、教育・保育給付認定または施設等利用給付認定を受けます。

STEP
施設側の区分を確認する

利用する施設が認証保育所か、そのほかの認可外保育施設かを確認します。

STEP
制度ごとの申請書類を提出する

認定通知を受けたうえで、利用する施設を通じて申請書類を提出します。

認定の申請は、施設が窓口になっていることがほとんどです。まず施設に相談してみると、必要な書類の案内をもらえます。

利用が始まってから見直したい点

利用開始後も、状況が変わったときは見直しが必要です。就労時間の変化、退職、世帯構成の変化。こうした場合は認定の内容にも影響してきます。

認定期間は年度末までとされていることが多く、翌年度も利用を続けるなら、毎年あらためて申請することになります。ここを忘れると軽減が途切れることもあるんですよね。

わたしの知り合いも、更新のタイミングを逃して数か月分の軽減を受けそこねたことがありました。年度替わりの前後は、少し早めにカレンダーで確認しておくと安心です。

公式情報を確認できる窓口の探し方

ここまでの内容は、制度の枠組みを整理したものです。対象条件や金額、申請様式は変更されることがあるため、申請前に必ず公式情報で確認してください。

  • 浜松市 幼保支援課 給付・事業グループ
  • 利用中または利用予定の認証保育所の窓口

電話で問い合わせる場合も、施設名と子どもの年齢を伝えるとスムーズです。窓口に確認した内容は、日付とあわせてメモに残しておくと後で見返しやすいです。

申請でよくあるつまずき方とは

実際に見てみると、つまずき方にはいくつかパターンがあります。ひとつは、無償化と保育料の負担軽減制度を同じものだと思い込んでしまうケース。

もうひとつは、就労証明書の準備に時間がかかり、申請のタイミングを逃してしまうケースです。証明書は勤務先に作成を依頼する必要があるものもあり、早めの準備が欠かせません。

並行利用の条件を見落として、対象外と分かってから慌てるケースも見かけます。提出前に対象条件を一通り読み返すだけでも、こうした失敗は減らせます。

申請前に注意しておきたいケース

意外と知られていないのですが、育児休業中で家庭にきょうだいがいる場合、認定の対象外となることがあります。家庭の状況によって扱いが変わる部分ですよね。

また、給食費やおやつ代など、保育料以外の費用は支援の対象に含まれないことも多いです。請求書の内訳を見て、どの部分が対象になるか確認しておくと安心です。

最後にわたしから伝えたいこと

今日できる一歩があるとすれば、利用している施設か検討している施設に電話をして、認証保育所にあたるかどうかを確認してみることです。それだけでも、次に見るべき制度がはっきりします。

わたし自身、制度は名前が似ていて混同しやすいと感じています。だからこそ、区分と条件を一つずつ確かめていく進め方のほうが、結局は近道だと思っています。

今週末に少し時間があれば、確認したいことをメモにまとめておくと、平日の窓口対応がぐっと楽になります。無理のない範囲で、少しずつ進めてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ハママツノオト」編集長・マッシュ

浜松市在住のマッシュです。地域情報メディア『ハママツノオト』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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