【浜松市】補聴器の助成、手帳なしでも対象になる?制度の種類と申請の入口 2位

補聴器の助成があるのかどうか調べ始めると、制度名がいくつも出てきて、自分がどれに当てはまるのかよく分からなくなりますよね。しかも「購入前でないと対象外」という話が出てくると、急いで確認しないといけない気がして、余計に焦る。

浜松市の地域情報メディア『ハママツノオト』で記事を書いているマッシュです。この記事では、浜松市で補聴器の助成を調べるとき、制度の種類と確認先をどの順番で見ればいいか、できるだけ整理してお伝えします。

ポイントは、障害者手帳が関係する制度と、手帳不要の一般向け制度の違いを最初に分けること。窓口に行く前に、自分がどちらの話をしているのかを確認しておくだけで、だいぶ動きやすくなります。

目次

浜松市で見られる補聴器助成制度の種類

浜松市には、補聴器の費用に関する制度が複数あります。ただし、すべての人が対象になるわけではなく、年齢・聴力・手帳の有無などによって、当てはまる制度が変わってきます。

まず大きく三つに分けて見ておくと整理しやすいです。

高齢者補聴器装用検証事業

65歳以上で手帳非対象の加齢性難聴の方向け。上限3万円、補聴器本体購入費の2分の1を助成。先着100人、2026年4月15日受付開始。

補装具費支給制度

身体障害者手帳(聴覚障害)を持つ方向け。障害福祉制度のなかの補装具として補聴器が対象になる。窓口は区役所・行政センターの社会福祉課。

軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成

18歳未満の児童が対象。手帳の交付対象にならない両耳30dB以上70dB未満の難聴がある子どもの保護者に、購入費の一部を助成する制度。

制度が違えば、窓口も申請の流れも変わります。最初にどの制度の話をしているのかを確認しておくことが大事。そこを混同したまま動くと、必要な書類が違ったり、行く窓口が変わったりします。

障害者手帳が関係する制度との違い

「手帳がないと助成がもらえないのでは」と思っている方もいるかもしれません。実は逆で、手帳を持っている方は別の制度(補装具費支給)が窓口になります。

高齢者向けの検証事業は、手帳の交付対象ではない方が対象です。手帳の有無で、進む制度がきれいに分かれると見ておくと分かりやすい。

 手帳なし(加齢性難聴)手帳あり(聴覚障害)
制度名高齢者補聴器装用検証事業補装具費支給制度
対象年齢65歳以上手帳保持者(年齢制限なし)
主な窓口市のオンライン申請区役所・行政センター社会福祉課
申請の入口補聴器相談医の受診が先社会福祉課への相談が先

どちらの制度も、購入前に手続きを進めるという点は共通しています。購入後の申請は基本的に対象外になる可能性があるため、動く前に確認しておくことが先決です。

浜松市でまず見ておきたい公式の窓口

制度によって、最初に向かう場所が変わります。どの窓口に行けばいいか迷っている場合は、次の分け方で考えてみると動きやすいです。

  • 手帳なし・65歳以上:浜松市公式サイトで制度確認→補聴器相談医へ
  • 手帳あり・聴覚障害:区役所・行政センターの社会福祉課へ
  • 18歳未満の難聴のある子ども:浜松市公式サイトか各区福祉窓口へ
  • どの制度か分からない場合:まず社会福祉課に相談するのが無難

わたし自身、制度を調べていて「どこが入口なのか」で一度止まりました。医療機関、販売店、市の窓口、どれが最初かが分からないと、無駄に動いてしまうことがある。

購入前に確認しておきたい対象者の条件

高齢者補聴器装用検証事業を例にとると、対象になるには以下のすべてを満たす必要があります。公式情報での確認が必須ですが、事前に目を通しておくと動きやすいです。

  • 市内在住・昭和36年4月1日以前生まれ
  • 市税を完納していること
  • 障害者手帳(聴覚障害)の交付対象でないこと
  • 補聴器相談医に加齢性難聴と診断されること
  • 今までに補聴器を購入したことがないこと
  • アンケート(計3回)に協力できること

「今まで補聴器を購入したことがない」という条件は、見落としやすいのが正直なところです。過去に片耳だけ買ったことがある場合も対象外とのことで、公式サイトで細かい条件を確認しておく価値があります。

申請の流れで押さえておきたい順番

高齢者向け検証事業の場合、申請から助成金受取まで複数のステップがあります。順番を間違えると助成を受けられなくなるため、流れを先に見ておくことが大事です。

STEP
補聴器相談医を受診

市が配布する医師意見書を持参して、補聴器相談医(耳鼻咽喉科の専門医)を受診します。

STEP
指定の補聴器販売店で見積りを取る

認定補聴器専門店か、認定補聴器技能者が在籍する販売店で相談し、見積書をもらいます。

STEP
市へオンライン申請をする

医師意見書・見積書・マイナンバーカードを用意して、浜松市のオンライン申請フォームから申請します。

STEP
交付決定通知書を受け取り購入

市から通知書が届いたら、1か月以内に見積りをとった補聴器を購入します。領収書は大切に保管。

申請が通る前に購入してしまうと、助成の対象外になります。販売店で「とりあえず買ってしまおうか」となる前に、必ず申請の順番を確認してください。

販売店に行く前に整理しておきたいこと

販売店に行くと、補聴器の種類や機能の話になります。ただ、助成を使いたい場合は、その前に医師意見書が手元にあるかどうかが先に来ます。

まずどこに行くかより、自分がどの制度の対象になりそうかを確認してから動くほうが、当日に迷わなくて済む感じがします。

マッシュ

販売店は制度の窓口ではないので、申請は別で動くことになります

必要書類で見落としやすい準備の話

高齢者向けの申請では、マイナンバーカードと署名用電子証明書の暗証番号が必要になります。カードは手元にあっても、暗証番号を忘れているケースは意外と多い。

暗証番号が分からない場合は、区役所や行政センターでの再設定が必要です。申請当日に気づくと時間のロスになるので、先に確認しておけると余裕が生まれます。

対象外になりやすい場合を先に見ておく

先着100人の定員があるため、問い合わせを後回しにしすぎると締め切りになっている場合があります。2026年6月5日時点で約60人の受付済みとのことで、余裕はあるようですが、早めに動くほうが安心です。

また、次のような場合は高齢者向け検証事業の対象外になります。公式で最終確認することが前提ですが、目安として見ておいてください。

  • すでに補聴器を購入したことがある場合
  • 障害者手帳(聴覚障害)の交付対象になっている場合
  • 申請前に補聴器を購入してしまった場合
  • アンケートへの協力が難しい場合
  • 市税の未納がある場合

公式情報をどこで確認するか

制度の内容は変わることがあります。助成額・対象者の要件・定員の残り状況は、必ず申請前に浜松市の公式サイトで確認してください。

検索するときは「浜松市 高齢者補聴器装用検証事業」か「浜松市 補装具費支給」で探すと公式ページに近い結果が出やすいです。

高齢者向け検証事業の確認先

浜松市公式サイト内「高齢者補聴器装用検証事業」のページ。問い合わせ先は市の長寿保険課(健康・医療・福祉担当)。

手帳関連・障害福祉制度の確認先

各区役所・行政センターの社会福祉課。手帳の申請から補装具費支給まで、障害福祉全般の相談窓口になっています。

難聴児向け助成の確認先

浜松市公式サイト内「軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成事業」のページ、または各区福祉窓口。

よくある失敗と焦りやすいタイミング

迷いやすいのが、販売店で勧められて購入に気持ちが傾いた時です。そこで一度立ち止まって、申請済みかどうかを確認することが先に来ます。

わたし自身もそうなのですが、「店で全部教えてもらえる」と思って行くと、制度の申請の話は別で動く必要があることが分かって焦る、というパターンが結構あります。

先に公式サイトで制度の概要だけでも見てから動くと、当日に慌てなくて済む感じがします。

今日から動くための小さな一歩の話

難しく考えすぎず、まず今日できることは一つだけ。浜松市の公式サイトで「高齢者補聴器装用検証事業」のページを開いて、対象者の条件に自分が当てはまるか確認するだけでいいです。それだけでも、次に動く方向が見えてきます。

妻の父が耳の聞こえが気になりだしたとき、何から動けばいいか最初は分からなかったのですが、制度の種類だけ先に整理したら、問い合わせる前の不安がだいぶ落ちた感じがありました。全部一度に解決しようとしなくていい、と思っています。

週末の買い物のついでに、区役所や行政センターの場所だけ確認しておくのも悪くないです。制度があるかないかよりも、まず「どこに聞けばいいか」が分かると、気持ちが少し軽くなりますよ。そこから一歩動いてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ハママツノオト」編集長・マッシュ

浜松市在住のマッシュです。地域情報メディア『ハママツノオト』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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