「浜松市でPayPayの商品券が使えると聞いたけど、申し込みはどこから、どんな手順でするの」という声を、まわりでもよく聞くようになりました。
地域情報メディア『ハママツノオト』のエリア担当ライター、マッシュです。わたしも最初、これが市の事業なのかPayPayのキャンペーンなのか、すぐには区別がつきませんでした。手続きの前に「どこを公式として見ればいいか」が分かると、動きやすくなります。
この記事では、事業の区別から対象者の確認・申し込みの流れ・使える店の探し方・失敗しやすい場面まで順番に整理しています。
市の事業かPayPayのキャンペーンか
まず押さえておきたいのは、浜松市が実施している商品券と、PayPay独自のキャンペーンは、別の仕組みだという点です。
浜松市の事業は「浜松市物価高騰支援商品券事業」という名称で、市が国の交付金を活用して実施しています。民間のPayPayキャンペーンとは根拠も窓口も異なります。
2026年版の事業では、決済に使うのはPayPayアプリではなく、(株)デンソーウェーブが提供する専用WEBアプリです。ここを混同したまま進むと、アプリを探すところから迷います。
まず見ておきたい公式の確認先
公式情報は浜松市のウェブサイト「浜松市物価高騰支援商品券事業について」のページが起点になります。申込期間・対象者・スケジュールはここで確認するのが確実です。
詳細な店舗一覧や購入の手続きについては、市が別に設けている専用ホームページ(hamamatsu-shouhinken.com)に案内があります。市の公式ページからリンクが張られているので、そこを入口にするとたどりやすいです。
制度の内容は時期によって変わることがあるため、申し込み前に一度、公式ページを直接確認するのが安心です。
対象者と申し込み条件の見方
2026年版のプレミアム付商品券は、住民票の基準日時点で浜松市に住民登録がある人が対象です。
申し込みは1人最大3口まで可能で、デジタル商品券か紙商品券のどちらかを選びます。申込期間は令和8年5月1日から5月22日まで(申し込みはすでに終了)。応募多数の場合は抽選となりますが、1人1口は当選する設計になっています。
対象者の基準日や申込条件は毎回変わる場合があります。次回事業があるかどうか含め、公式ページで確認してください。
申し込みから購入までの手順
デジタル商品券と紙商品券で手順が異なります。どちらを選ぶかで、その後の動き方がかなり変わります。
メールアドレスを用意して、市の専用フォームから申し込みます。デジタルは1つのメールアドレスが1人につき必要です。
当選後、案内メールが届きます。クレジットカードまたはコンビニで代金を支払います。
代金支払い後に「利用通知書」が郵送されます。記載のQRコードを専用WEBアプリで読み取るとチャージ完了です。
紙商品券の場合は、当選後に「購入引換券」が郵送されてくるので、指定の郵便局で現金・本人確認書類を持参して引き換えます。
使える店の探し方と目印の見方
対象店舗は専用ホームページで公開されていて、随時更新されます。デジタル商品券の場合は専用WEBアプリのTOPページの「使えるお店」からマップやキーワードで検索できます。
実際に店に行くと、ポスターやのぼりが目印になります。ただ、店頭に表示がある場合でも、商品によっては対象外になることがあるので、気になる場合はレジで確認するのが確実です。
マッシュのぼりがあっても全商品OKとは限らないので、事前に確認しておくと安心です
商品券が使えないケースの確認
見落としやすいのが、「取扱店でも使えない商品がある」という点です。対象外の品目は公式に明記されています。
- たばこ
- 宝くじ・金券・有価証券・印紙
- 公共料金の支払い
- 医療保険が適用される診療費・処方薬
- 商品券・ギフトカードなど換金性のあるもの
上記は公式ページに記載のある対象外品目の例です。店舗ごとに独自の対象外を設けている場合もあります。
利用期間と残高の扱いを先に確認する
2026年版の利用期間は、商品券の購入(チャージ)後から令和8年12月31日まで。期間内に使いきれなかった分は、返金・換金できません。
紙商品券は購入引換期間が令和8年11月30日まで。引き換え自体を忘れると使えないまま期限を迎えます。郵便局は混む時期もあるので、余裕を持って行くほうが安心です。
デジタル商品券はチャージ前の段階では使えないので、利用通知書が届いたらすぐにチャージまで完了させておくと、残高を忘れにくいと思います。
デジタル商品券のアプリで迷いやすい場面
2026年版のデジタル商品券は、PayPayアプリではなくデンソーウェーブの専用WEBアプリを使います。App StoreやGoogle Playからダウンロードするのではなく、ブラウザ(SafariやChrome)でアクセスする仕組みです。
わたし自身、最初に「PayPayで払えばいいのかな」と思い込んで確認し直したことがありました。アカウント登録案内のメールが届いたら、リンク先からブラウザで開いて登録する流れです。
ホーム画面へのブックマーク追加も案内されています。使う前に一度、アプリの起動まで試しておくと当日焦らなくて済みます。
デジタルと紙の違いを整理する
どちらにするか迷ったときに参考になるよう、主な違いをまとめました。どちらが合うかは使い方や対象店舗によって変わるので、申し込み前に確認してから選ぶとよいです。
| 項目 | デジタル商品券 | 紙商品券 |
|---|---|---|
| 利用単位 | 1円単位 | 1,000円単位(おつり不可) |
| 決済方法 | 専用WEBアプリでQRコード読取 | レジで商品券を提示 |
| 受け取り方 | 利用通知書のQRでチャージ | 郵便局で引き換え |
| 使える店 | デジタル対応店のみ | 紙対応店(デジタル専用店は不可) |
スマートフォンの操作に慣れていれば、1円単位で使えるデジタルが使い勝手よいと感じる人が多いようです。ただ、普段スマホをあまり使わない家族の分を代理申し込みする場合は、紙のほうが当日スムーズかもしれません。
よくある失敗と詐欺に気をつけたい点
迷いやすいのが、申し込みのメールアドレスの扱いです。デジタル商品券は1人につき1つのメールアドレスが必要で、同じアドレスの重複申し込みはできません。家族分をまとめて申し込む場合は、それぞれ別のアドレスが必要です。
- 手数料振り込みを求められたら詐欺
-
市や実行委員会が手数料の振り込みを求めることはありません。ATM操作や口座情報を聞いてくる連絡も、この事業では一切ありません。
- 申し込みしていない人への個別連絡もなし
-
申し込みをしていない人に対し、市から電話やメールで個別に連絡することはないと公式に明記されています。
こうした詐欺注意の告知は市の公式ページに掲載されています。少しでもおかしいと感じたら、市の窓口かコールセンターに確認するのが一番安心です。
対象外になるケースと注意したいこと
商品券を使うつもりで購入したものの「対象外でした」という場面は、事前に確認しておくと防げます。
- オンライン注文での支払いは対象外
- デジタル専用店では紙商品券が使えない
- 行政窓口での手数料の支払いは対象外
- 残高は返金・換金できない(使い切りが前提)
デジタル商品券はお店に設置されたQRコードを読み取る形なので、ネット通販での支払いには使えません。普段オンラインで買い物することが多い方は、使える場面をあらかじめ考えておくと残高を使い切りやすいと思います。
わたしが最初に確認する場所について
この手の事業を調べるとき、わたしはまず市の公式ページで「対象者」と「利用期間」を確認してから動くようにしています。条件を見落としたまま申し込んで「対象外だった」という話を聞くことがあって、そこは先に見ておく価値があると感じています。
妻と一緒に使う予定のある商品券なら、デジタルか紙かの選択も事前に話してから申し込んだほうが後で迷いにくいです。今週末、市の専用ホームページで対象店舗の一覧を一度開いてみるだけでも、使える場所のイメージがぐっと具体的になります。
まずは公式ページのブックマークを一つ保存しておく、それだけでも今日の一歩になりますよ。次回の事業がいつ始まるかを見逃さないためにも、窓口の確認先をメモに残しておくと後で動きやすいです。わたしも同じようにやっています。利用期間のある商品券は、使える場所を把握してから手元に持つのがいちばん気持ちよく使えると感じています。浜松市の公式ページを起点に、まず一度だけ全体の流れを確認してみてくださいね。













